今月は2つの展示会に出展します。
「赤木工房一門と漆の仲間たち」展
赤木明登さんに関わった若手職人がざれぞれ独立して漆の物を作っています。
昨年末に阪急うめだ本店で、初めての一門展がありました。
今度は東京での展示です。
ありがたいことに今回も末席に加えていただきました。
2014年3月24日(月)
~3月31日(月)
open 12:00~20:00(日曜および最終日は18:00終了)
107-0062 東京都港区南青山3-14-11
地下鉄「表参道」A4出口 徒歩3分
私の作ったものは、今回の展示からお椀の内側がすべて塗立てになりました。
塗立てとは、漆を刷毛で塗ったまま乾かした状態。
(今までは砥の粉下地をヘラ付け後、研磨して漆を染み込ませていた)
より漆の滑らかさをたのしめます。
新作のお椀、ブローチ(帯留も少しあるかも)、大阪には持っていいけなかった模様の箸などを展示の予定です。
赤木さんと他の出展者のみなさんの作品も、ベーシックな無地の物、少し変わったテクスチャ-の物、蒔絵の物、、などなどいろいろ並ぶと思います(^^*)
いろんな漆器を見たい方に特におすすめの展示です。
24,25日、31日(他数日は調整中)は在廊の予定です。
「春、装う漆展 」 綿引千絵
漆友達の綿引千絵さんにお誘い頂き、志木・埼玉の作り手を紹介するコーナーに出展することになりました。
2014年3月27日(木)~4月1日(火)
11時〜18時 ※最終日は17時まで
ギャラリーSpace M
埼玉県志木市本町1-2-2
詳細は綿引さんのブログをご覧ください♪
→こちら
綿引さんは埼玉県志木市在住の漆作家さんです。
輪島の研修所の先輩なのですが学年が離れているため在籍中は無縁、
たまたま一緒だった輪島自動車教習所の帰りに喋って意気投合したのが出会いです。
同じ埼玉というだけでなく、漆に対する考え方などに共感する部分が多く、また漆とは関係ないベットタウンの家庭で育ち、ここで活動するという状況にも共通点がありあます。
埼玉に戻ってくる際、産地でもなく周りに物を作る人も理解者も少ない中で、彼女がいたのは私にはとても心強かった。
今回は綿引さんが地元の作り手に声をかけて、この土地での新しい物づくりを紹介する場をつくってくれました。
漆だけでなく、他のみなさんの作品もバラエティに富んでいます。
私はお箸を中心に展示の予定です。
自分の住む街が楽しくなるような気がします(^^)
埼玉のみなさんに見て頂きたいのはもちろん、
綿引さんの新作のアクセサリーなどは全て1点物、ここにしかない出会いがあります。
県外の方々にも見て頂きたい展示です。
私は27日,28日,4/1日在廊の予定です。
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