2月18日、縁あって蓮田市内の保育園で、お箸作りのワークショップをやりました。
(余裕がなく写真撮れませんでした・・・)
私自身は、なんでも買う物のがあたりまえとして育ちました。
でもどこかで、そんなのって人間として疑問。
おばあちゃんは蚕を育てて布を作り、着物も縫えるというのに。
子供たちに身近な物を自分で作れるとんだと体験してもらいたいなあ、と常々思っていました。
あと漆の存在を脳裏に刷り込む、といいますかね(笑)
他人に箸作りを教えるのは初めての経験です。
保育園用に簡略化した手順を、先生たちに相談しながら考えました。
材料は商品から省かれた木地を使用し、極力低予算で。
でもNOA漆だけは特別に仕入れました。
今回は
・漆の紹介
・2回私が漆を塗って乾いたものを園児がノコギリでカット、やすりがけ
・かぶれにくい漆(NOA漆)で絵付け
・・・というコース。
子供は年長さん10人。
まず、自分の手の大きさにあわけて長さを決めます。
ノコギリは難しかったけど、みんな話を良く聞いて慎重に作業してくれました。
そしてサンドペーパーでやすりがけ。
私が全く時計を見ていなかったため急ぎ気味に絵付けに突入。
ペース配分考えなきゃだめですね(><)
短い時間ながら絵付けは自由に楽しくできたようでした。
なるべく薄く塗るんだよーなど言っても、わかりにくかったかな
ここはもう少しじっくり見てあげれたらよかったなあと反省。
でも本当にみんな自由な発想でできていました。
普段から物を作るのが好きな子たちだったのかな(^^)
こちらの不慣れで至らぬ点もありましたが、先生方と頑張り屋の子供たちに助けられました。
今回の経験と反省をもとに、次回以降はもう少しいスムーズに進行できるといいな。
細々~とでも今後も続けていけたら、蓮田が漆が常識の街になるかも?(笑)
完成は1週間後。(漆の硬化具合によります)
東保育園のみなさんありがとうございました。
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